口腔外科とは、口の中の外科一般を扱う科です。
当医院では親知らずの抜歯や保存が出来ない歯の抜歯、歯を原因とした炎症性疾患、顎関節症(あごの関節の疾患)、のう胞摘出などの外科的な治療を行います。
また当院長は外傷歯の認定医でもあります。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
口腔外科は、一般歯科医では難しい親知らずの抜歯をおこないます。
埋伏歯というのは、よく聞く「親知らず」のことで、当院で行っている手術で代表的なものです。
また状態にもよりますが、時間もかからず、痛みもほとんどありません。麻酔前の歯ぐきに表面麻酔を塗らせて頂くので痛みは少なくなっております。ご安心ください。
昔は、顎関節症の原因はかみ合わせが悪い為起こる症状だと言われていました。
ただ最近はそれだけでなく、顎にいろいろな負担がかかるような生活習慣と関係があると言われています。
朝起きたときに、顎がだるい、歯が浮いているような感じがある、等の症状が出ている場合、寝ているときの歯ぎしりが原因となっていることが多いのです。
歯ぎしりは無意識にしているので、完璧に治すのは難しいですが、
歯の磨り減りを防いだり、顎を守るために就寝時マウスピースの装用が適しています。
(マウスピース:保険適用で約5千円)
・口が開かない
・噛む動作をすると、変な音がする
・口を大きく開けられない
・顎を動かすと痛みを感じる
治療は、小さなのう胞の摘出や開窓(かいそう)のみであれば局所麻酔で行います。
治療時間は方法や部位、大きさによって異なりますが、30分程かかります。
歯の先端部(歯根)に「歯根のう胞」という袋状の病変が発生することがあります。
病変が大きい場合は、歯肉を切開し、骨に穴を開けて摘出します。
症状によっては抜歯することもあります。(場合によっては大学病院をご紹介させて頂く場合もございます。)
また、当医院では、口腔粘膜疾患の治療も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
外傷歯とは、歯が動く、欠けてしまう、抜けるなど、外傷を負った歯の事を全般的に指して呼びます。 1時間以内に治療を行えば直せる可能性があります。
治療と致しまして、主に固定、場合によっては傷口を縫合処置を行います。
放置していますと、歯の色が変色してしまったり、歯ぐきが腫れたりといった症状が出てきます。
症状が表れていない場合でも、早めに受診される事をお勧めいたします。
▼¥31,350‐税込
スポーツマウスピースは歯や顎・口腔内を保護し、マウスガード・マウスプロテクターとも言います。
スポーツマウスピースを装着することにより、顎や顎関節への衝撃をやわらげ、歯やお口の中の怪我や脳しんとうを防止します。
また発育途上にある子どもの歯への損傷は、それ以後の歯の成長発育に影響します。
当医院ではお子様のマウスピースもお作りすることができます。お気軽に御相談ください。
他の選手や固いものにぶつかる可能性が高いときに、マウスガードをつけることをお勧めします。
バスケットボール、ソフトボール、レスリング、サッカー、ラクロス、ラグビー、インラインスケート、スキー、スノーボード、格闘技 などの選手だけでなく、スケートボードや 自転車レースの際もマウスガードを装着するべきです。現在、アマチュアレベルでボクシング、フットボール、アイスホッケー、男子ラクロス、女子陸上ホッケーの5種の競技が、練習と競技の間のマウスガード装着を義務付けています。