2015.07.10
毎日、患者さまのお口を見させて頂いていますが、お口というのは人それぞれ全く違います。
歯の並び、口の大きさ、被せ物や詰め物、歯ぐきの状態など、様々な違いがあります。
「自分では、磨いているつもりだけど、きちんと磨けているのか分からない」 というお話を患者さまからよくお聞きします。
歯医者に行く前に、よく歯みがきをしたつもりなのに、磨き残しの指導を受けた経験のある方は多いと思います。
確かに、実際に磨けているのかを自分で判断するのは難しいかもしれません。
それぞれお口の状態が違うということは、歯みがきの仕方も、その人その人によって違うという事です。
そんな時、意識して頂きたいのが、まずご自身のお口をよく観察し、よく知るということです。
これは、歯みがきの上達の為に大切なポイントです。
そうすると、ココが磨きにくい、ココは磨けているのかな、ココをしっかり磨くにはどうすればいいのだろうと、何か気になる事が出てくるかも知れません。
次回、歯医者に言った時には、気になった事等を、ぜひスタッフに伝えてみてください。
ご自身のお口に合った歯みがきの仕方を知って頂けたら、さらに歯みがきは上達していくと思います。
そして、ご自身の歯みがきに自信を持って頂きたいと思います