2012.05.15
こんにちは。
今日は「酸蝕歯」について書いていきたいと思います。
歯の表層部分であるエナメル質は硬い組織でできていますが、
食事や飲み物に含まれる酸や胃酸に触れると一時的に柔らかくなり、
歯のミネラルが失われます。
この状態で歯磨きや歯ぎしりをするとエナメル質が削れやすく、
このような酸が原因で歯が溶けてしまうことを酸蝕歯といいます。
以下に該当するものが多い場合、酸蝕歯の可能性があります。
・冷たい物や熱い物を、飲んだり食べたりしたときにしみる
・歯が薄くなり象牙質が透けて、黄色っぽく見える
・歯の角が丸みをおびて見える
・歯に艶がない
・ライトで歯を照らすと歯が透けて見える
・歯の表面に小さいへこみがある
・詰め物や被せ物が取れやすい
酸蝕歯になってしまった場合、自然に元に戻すことは出来ません。
そのまま放っておくと、歯の中にある神経が損傷したり、
噛み合わせに支障が出る恐れがありますので、疑わしい場合は早めに受診しましょう。
池上デンタルクリニックHP http://www.ikegami-dental.com/
〒550-0014
大阪市西区北堀江1-3-24
(地下鉄四ツ橋駅6番出口徒歩1分、各線なんば駅すぐ)
TEL* 06-6648-8522
一般歯科 小児 審美 ホワイトニング 口腔外科 インプラント デンタルエステ