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2012.10.01

親知らずの抜歯について。。

 こんばんは☆
最近すっかり涼しくなってきましたね♪

季節の変わり目ですので皆様風邪等には

お気をつけ下さい^^


さて、最近とくに増えているのが

親知らずの抜歯希望の患者様です。

歯を抜くのって凄く勇気がいりますよね・・

今日は親知らずのお話です^^

 親知らず(親不知・おやしらず)とは?

「親知らず」とは、前から数えて8番目の歯です。


■ 親知らずを抜歯する理由

親知らずの生え方によっては磨きにくいことがあり、、
将来、虫歯や歯周病になってしまう可能性が非常に高く、
最悪の場合は手前の健康な歯(7番目の歯)を
巻き添えにしてしまうため、早めに抜歯しておくことが推奨されます。

また、親知らずが虫歯になってしまった場合、
一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、
その後のご自身でのメンテナンスが難しいので、
治療をしたとしても高確率で再発します。

そのため、親知らずが虫歯になったら治療をせずに
抜歯をするというケースも多くあります。 
 
 
 



■ 親知らずを抜歯したほうが良い場合

(1) 手前の歯と同じように生えてきているが、歯磨きが上手に出来ない場合。
(2) 中途半端に生えていて、歯の一部だけが見えている場合。
(3) 周囲の歯ぐきが腫れることがある。
(4) 骨の中に完全に埋まっているが、レントゲン写真上問題がある場合。
(5) 歯並びを悪くする恐れがある場合。 


■ 親知らずを抜歯しなくても良い場合
(1) 手前の歯と同じように生えてきていて、歯磨きも特に問題なくできる場合。
(2) 骨の中に完全に埋まっていて、レントゲン写真上問題が無い場合。
(3) その他、特に悪影響を及ぼすことがないと判断された場合。

■ 親知らず抜歯の手術時間

5分~1時間

簡単な場合には普通の歯を抜くのと同様にすぐ抜けますが
歯の大部分が骨の中に埋まっていたり、歯と骨が引っ付いていたり、
歯の根っこの形が複雑だったりすると抜くのに時間を要します。



■ 親知らず抜歯後のトラブル(腫れ・痛み・麻痺など)

親知らずの抜歯後、腫れ、痛み、麻痺、顎関節症などのトラブルが出ることがあります。術後 医院でお薬(抗生物質、痛み止め)の処方がございますので、問題がない方がほとんどですが、ご心配な方は事前にカウンセリングのみも受け付けております。
 
どうぞお気軽に御相談くださいね^^

池上デンタルクリニックHP 

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